照明の当て方
横浜でイベントの照明の設計~運営を行っている、株式会社 Dortです。
今回は照明機材による光の当て方の種類を紹介します。
■シーリング
シーリング(ceiling)とは「天井を張る」という意味の動詞の通り、天井付近から舞台上を照らす照明です。
舞台上の演出として複数設置することもあり、舞台に近いほうから第1シーリング、第2シーリングと呼びます。
■エスエス(S.S.)
通称「エスエス(S.S.)」と呼んでいますが、サイドスポットライト(Side Spot Light)の略称です。
シーリングは舞台全体を照らす照明ですが、エスエスはその舞台上の人を照らす照明です。
■サスペンション・ライト
通称「サス」と呼んでいます。
舞台の天井から吊るした照明で、下に向けて照らす照明です。
サスペンション・ライトを使用した照明手法で、「サス残し」というものがあります。
全体の照明を消して、サスペンション・ライトだけで特定の人物を照らす手法です。
舞台の幕切れなどを演出する際に使われます。
その他に、「地明かりサス」、や「ころがし」、「フォローピンスポットライト」や「ぶっちがい」など照明手法はさまざまです。
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