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舞台照明で使う用語「ホリゾント」について

横浜でイベントの照明の設計~運営を行っている、株式会社 Dortです。

イベントなどの舞台照明を扱う際に使用する、用語をご紹介します。

今回は「ホリゾント」です。

みなさんピンときますでしょうか。
舞台やスタジオで使われる背景用の布製の幕や壁のことをさします。
通称「ホリ」です。

もともとは空を表現するところからきており、その時に見える地平線(Horizon)に由来します。
ホリゾントはドイツ語でHorizontです。

ちなみに当社の社名であるDortもドイツ語で、意味は「そこに」です。

ホリゾントライトと呼ばれるホリゾントを照らすライトもあり、アッパーホリゾントライト、ロアーホリゾントライトなるものもあります。

アッパーホリゾントライトは舞台のホリゾント前の上部に吊り下げられているライトです。
主には空を表現する目的で使われます。

ロアーホリゾントライトはホリゾント前に設置する床付き式のライトです。
主には地平線や、水平線を表現する目的で使われます。

近年はLEDライトのホリゾントライトも出てきており、ムラの少ない照射や、きめ細やかな色調整が行えます。

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